【ハースストーン】ソリア型レノメイジ:アグロ・コントロールにおける各カードの運用法【レシピ】

前回記事→http://tokimawarusora.diarynote.jp/201702130732507322/

第二弾です。今回は各カード1枚ずつの運用法について解説していきます。
私は、デッキ内30枚のカードのテンプレートな使用用途を把握することがファーストステップだと考えています。
そのうえでマリガンゲームプランを知ることがデッキを知る上で重要です。
そこで、今回は前回よりカードの運用法に焦点を置いた解説を行います。

前回記事からデッキレシピに若干の変更点があります。

おしゃべりな本→冷気の放射
アイスバリア→大地の円環の遠見師

それぞれ明確な目的を持ったカードになっています。それも含めてご紹介していきます。

●アイスランス
シナジーのあるカード:フロストボルト、フロストノヴァ他凍結カード
アグロ:ミニオン除去。足止め。凍結カードと一緒に運用すれば4点ダメージ与えられることを忘れない。
コントロール:バーストダメージ。フロストボルトと合わせて3マナで7点出る。《彫師ソリア》→0マナ《パイロブラスト》→《フロストボルト》→《アイスランス》で10マナ17点コンボを決して忘れない。

●魔力の炸裂
シナジーのあるカード:ブラッドメイジ・サルノス、アジュアドレイク、大魔術師アントニダス
アグロ:除去。ヒーローパワーと合わせて3マナ3点はよく使う手段。
コントロール:除去。使いどころがなければ《大魔術師アントニダス》で《ファイアボール》に変える。

●ブラッドメイジ・サルノス
シナジーのあるカード:魔力の炸裂ほかダメージ呪文
アグロ:サルノス→《火山ポーション》で5マナ全体3点は覚えておきたいコンボ
コントロール:腐りやすい。アグロでも言えるが、呪文ダメージ+1とドロー効果、どちらの価値が高いかが重要。除去のダメージが上がると嬉しい?手札が弱いからドローしたい?

●フロストボルト
シナジーのあるカード:アイスランス
アグロ:除去。後述の《忘れられし松明》より2マナであること凍結効果があることを活かす使い方をする。
コントロール:バーストダメージ。大きなミニオンに当てることで凍結で何もさせずに2ターンかけて別呪文と合わせた倒しかたも忘れない。

●初級エンジニア
シナジーのあるカード:(カザカス、レノジャクソン)
アグロ:とっとと出す。
コントロール:とっとと出す。ほしいカードがなければ相手の《ドブネズミ》警戒で手札で温存。
余裕があれば即出して、《カザカス》や《レノ・ジャクソン》など強力なカードやバーストダメージに必要なコンボパーツを探しに行く。

●戦利品クレクレ君
シナジーのあるカード:(カザカス、レノ・ジャクソン)
アグロ:とっとと出す。アグロ相手にはパワー2が牽制になる。
コントロール:とっとと出す。ミニオンを先に先に出すと有利なゲームが多いので超危険な場面以外はポイっと出す。

●終末預言者
シナジーのあるカード:フロストノヴァ、冷気の放射、ブリザード
アグロ:7点出されて除去されると取り返しがつかないほど危険なら出さない。具体的には《炎の舌のトーテム》など盤面に残るカードで除去されるとき。凍結呪文と合わせて使えるまで耐えられるならベスト。7点ライフの肩代わりにも使える。
コントロール:凍結と合わせてが主になる。相手の《ドブネズミ》注意。

●酸性沼ウーズ
シナジーのあるカード:なし
アグロ:武器狙い。
コントロール:とっとと出す。レノロックの《ロード・ジャラクサス》に取っておくことなんてしない。先にミニオン置いておけば、その後に出されたミニオンに対し、その攻撃力分を呪文でダメージ与えずに済むという考え方が大事。

●アイスブロック
シナジーのあるカード:(レノ・ジャクソン)
アグロ:ほかの除去行動を優先。何もすることないなら使う。
コントロール:何もすることないなら使う。ただし相手のダメージがどこまで出るか計算して、早く出すことも重要。

●フロストノヴァ
シナジーのあるカード:アイスランス、終末預言者
アグロ:終末とのコンボ。また、一手遅らせるかミニオンを一緒に出せば先に攻撃を仕掛けるのはこちらになる。強引に盤面の主導権を握れるカード。
コントロール:終末とのコンボ。また、巨大ミニオンが処理できないときの足止め。極力使うことで先に相手のライフを削りきれるタイミングで撃ちたい。

●大地の円環の遠見師
シナジーのあるカード:なし
アグロ:回復と相手のミニオンを倒す要員。回復が3点未満の数字になっても、ミニオンとして出すほうが優秀なら出す。
コントロール:回復しなくても出す。先にボードを取れば大きなミニオンを出されても怖くない。

●忘れ去られた松明
シナジーのあるカード:各ダメージ呪文、ブラッドメイジ・サルノス、アジュア・ドレイク
アグロ:除去。5マナでヒーローパワーと合わせて4点というコンボは覚えておく。
コントロール:《燃え盛る松明》でバーストダメージ。《彫師ソリア》→0マナ《パイロブラスト》→《燃え盛る松明》で10マナ16点コンボを決して忘れない。

●火山ポーション
シナジーのあるカード:ブラッドメイジ・サルノス、アジュア・ドレイク
アグロ:息切れするアグロには惜しげなく使う。それが相手が一番嫌がること。呪文ダメージ+1持ちと合わせて使うと全体3点になることを忘れない。シャーマン相手にはこれが重要になる。
コントロール:あまり使えない。2点ダメージが活躍しそうな場面で使う。使うタイミングがなかったとしても《大魔術師アントニダス》が《ファイアーボール》に変えてくれる。

●苦痛の侍祭
シナジーのあるカード:なし
アグロ:アグロ向けのカードではない。出せそうなときを見計らって出す。ある程度相手をさばききった後とかはオススメ。
コントロール:レノロックには3ターン目に出していい。大抵はヒーローパワーをこいつに当てたいので5マナのミニオンと換算していい。

●魔力なる知性
シナジーのあるカード:なし
アグロ:《苦痛の侍祭》と同様。あまり撃つ暇ない。だけど、手札に有効打がないときはダメージ覚悟で優先して使用。
コントロール:マリガンでキープはしないが優先して使用。

●カザカス
シナジーのあるカード:彫師ソリア(ブラン・ブロンズビアード、ハイ!なソウルキャスター)
アグロ:よほど大ダメージを受ける盤面でない限り優先して出す。大体5マナ選択、候補は全体4ダメージ・装甲7・2ドローあたり。それも延命or《レノ・ジャクソン》を持ってくるため。でも臨機応変に。
コントロール:《ブラン・ブロンズビアード》や《ハイ!なソウルキャスター》が入っていたら7マナで同時に展開。ないならとっとと出して10マナ。ちなみに「早めに出したら何選べばいいかわからない」ということも初心者にはありがちなので、そうなったら少しターンが経って「あれが欲しい!」と思ってから出すとよい。《ドブネズミ》注意。

●ファイアーボール
シナジーのあるカード:各ダメージ呪文、ブラッドメイジ・サルノス、アジュア・ドレイク
アグロ:除去。相手のミニオンが体力4あったら使う候補。
コントロール:除去。これ使ってでないと除去できない相手は多い。4マナ7/7とか《山の巨人》とか翡翠ゴーレムとか。でも持て余したら相手のお顔へ。

●冷気の放射
シナジーのあるカード:アイスランス、終末預言者、ブラッドメイジ・サルノス、アジュア・ドレイク
アグロ:除去。足止め。
コントロール:巨大なミニオンが抑えきれなくなったら。凍結は無条件で止められるので、重要な局面(相手を倒せる、大きなミニオンを倒されずに出したい、どうしようもなくきつい)で使う。

●動物変身
シナジーのあるカード:なし
アグロ:除去。デカブツへ。
コントロール:除去。デカブツへ。断末魔持ちも◎

●アジュア・ドレイク
シナジーのあるカード:各ダメージ呪文
アグロ:中堅ミニオン。こいつが安全に出せるようなら、そのゲームはかなり有利
コントロール:ミニオン2枚以上か手札からのカード1枚以上を消費させられるようなときに出せるとおいしい。どうしようもなければしょうがないから出す。

●強盗ログ
シナジーのあるカード:大魔術師アントニダス
アグロ:《アジュア・ドレイク》より体力が高いのでもっと積極的に出していい。呪文を使う相手からしたらマスト除去。
コントロール:呪文で除去させたい。盤面のミニオンだけで6点出る場合には出さない。

●ソーリサン皇帝
シナジーのあるカード:みんな
アグロ:置けるならだいぶ勝ち。出来れば相手には手数使わせていやいや除去させたい。
コントロール:バーストダメージが手元にある状態で置けるとおいしい。《フロストボルト》+《アイスランス》か《彫師ソリア》あたりがあると10マナで出る打点のコンボカードが増えたり最大ダメージが伸びたりする。

●ブリザード
シナジーのあるカード:アイスランス、終末預言者、ブラッドメイジ・サルノス、火山ポーション
アグロ:全体除去。足止めして次ターンに一掃もアリ。
コントロール:《フロストノヴァ》や《冷気の放射》と同じ。

●レノ・ジャクソン
シナジーのあるカード:なし
アグロ:出せたら勝ち。・・・だが、出すときに相手のミニオンが多いと大きく削られるので除去してお膳立てしてあげること。
コントロール:4/6のミニオンとして使うことが多い。回復しなくてもミニオン出すほうが価値があると思ったらばんばん出していってOK。

●フレイムストライク
シナジーのあるカード:ブラッドメイジ・サルノス、火山ポーション
アグロ:全体除去。撃てたら大体勝ち。
コントロール:撃ったところで除去しきれない・・・という
状況にならないように慎重に。

●大魔術師アントニダス
シナジーのあるカード:コイン、強盗ログ、フロストノヴァほか軽量呪文全般
アグロ:置く暇なし。置けるならほぼ勝ち。
コントロール:相手が除去できないだろうというときに置けるなら初心者卒業。ほかのミニオンで除去を吐かせるといい。凍結と一緒に出すと◎。場に出したときに1枚ないし2枚は必ず生成しておきたい。

●彫師ソリア
シナジーのあるカード:カザカスのポーション、パイロブラスト、フレイムストライク、ブリザード
アグロ:凍結と合わせるのもよい。5/5というサイズを活かして強引に盤面を取りに行ける。
コントロール:10マナを踏み倒す。ポーションで全体6点ダメージか全体羊がなければ大体恩恵を受けられる。もちろん《パイロブラスト》とセットで使うのが鉄板。

●炎の大地のポータル
シナジーのあるカード:なし
アグロ:ここまで盤面が押されきっていなければ勝ったも同然
コントロール:使いどころが難しい。これ1枚で除去出来るなら使ってもいいけど、7マナでもっさりしているので使いどころに苦しむと思う。相手のライフを削ることもできることを忘れない。

●アレクストラーザ
シナジーのあるカード:なし
アグロ:自分を回復させる。
コントロール:相手のライフを大幅に削る。レノデッキにはレノジャクソンを使わせてから。レノデッキ以外の遅めの相手には、出せるならすぐ出す。

●パイロブラスト
シナジーのあるカード:彫師ソリア
アグロ:お邪魔なカード。
コントロール:超重要。遅めの相手にはこれを撃つために《彫師ソリア》をおいそれと使わないことが大事。


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