山は弱かった!マリガン基準で首を絞めてちゃ世話ないわ
蒸気孔にします。今結構ライフペイも洒落にならないデメリットになりかけてるんですけどね

「カウンターバーンらしい勝ち方」というのを最近追究しています。
どんな勝ち方かというと
①相手のライフを確認します
②エンド時に火力などをぶつけます(重要)
③こちらのターンに戦力をぶつけます
④殴ったあとに火力をぶつけます

カウンターバーンの勝ち方的に、やられている側としては③→④が印象的でしょう。
ただ、やってる側からすると②の行動が一番重要なのです。

自分がCBを駆って対戦しているときに考えていること
●相手のデッキなんだろう
●自分のクリティカルポイント(即死条件)
●相手のライフ
●マナコンシューミング
●コンバットを通してのダメージ計算
●ブラフ(出来てない)

一番重要なのが情報戦。どのデッキでもそうですね。
デッキ情報が手に入らないと自分が負ける条件が見つかりません。
カウンターバーンにとって、一番つらいのは相手のデッキがわからないこと。
手の内がすぐに判明しなければ敗色は濃厚になります(直近の町田レガシー参照)

ことカウンターバーンはひとつのパワーカードのごり押しじゃないし、出されて負けるカードがはっきりとしているのでとても重要です。
デッキばれさえすれば・・・
「このデッキ相手ならミシュラを軸にして攻めよう。ミシュラ護るためなら他は犠牲にしよう」
「このデッキ相手なら飛行を軸にして攻めよう。ヴェンディを除去されないためにミシュラで釣ろう」
「このデッキならリリアナを通したがっているだろうから、瞬唱は素出しも考えておかなきゃ。瞬唱FBはあまり期待出来ないから手札の火力は温存しよう」
「このデッキなら幻視は通る。待機カウンターが2~1のときに火力を連打できるようにミシュラで殴らないでおこう」
などなど。毎回こんなことばっか考えてます。
まぁ普通のことをCBに置き換えて言うとこんな感じになるのでしょう。


でも、一番大変なのがマナコンシューミング。(他の人はどうか知らん)
今あるマナでミシュラを起動しつつ、打消しを構えたり、火力を撃ち込んだりする必要があるのです。
それを相手のライフや手札の火力枚数などと照らし合わせてプレイしていくわけです。


まだ熟練度が少ないせいで疲労度が半端ないし、コミュニケーションなんてやってられないわけです。



カウンターバーンらしい勝ち方ゆえに、インスタントタイミングで撃てるカードは非常に重宝し、ソーサリータイミングで撃てるカードは極力入れたくない。
個人的にはカウンターバーンって奇襲性によって「らしい戦い方」ができるのかなーと。

そこで気になったのがヘギーおにいさん氏が採用している《謎めいた命令》。
生物全タップ効果は勝ち方の②の部分に相当し、③の場面に大きく貢献します。何よりコンバット計算に頭を使わずに済む素晴らしいものです。
他にもドローがあり、打消しがあり、バウンスがある。かゆいところに手が届くカウンターバーンとしては有力なカードです。


しかし、採用するにいたっては4マナというコストがネックとなります。
そう、あの神と称されるジェイスと被るマナ圏なのです。

ジェイスはそれはもう強いカードです。
「相手のデッキがわからないとき」のリカバリに重宝します。ジェイスをまったく使用しないで戦うことはわざわざハンデを負って勝負することだと思っています。

隙を見て落としたこのカードだけでアドバンテージ取って勝った試合は数知れず。
最近は緑のファッティがなりを潜めているので赤でもコントロールが出来ることが多いです。
これからジェイスの超必で勝つパターンは増えると思っています。(自分の戦い方がそうだからなのかもしれませんが)

※主な自分の戦い方
綱渡りなカウンターバーンらしい勝ち方(先述)
ハンド差から打ち消しと火力でマウントを取るコントロール


4マナ圏のカードを3枚入れちゃうのか・・・というのがとても悩ましいところです。
ただ、仕組まれた爆薬はX=2だと実質4マナでの運用ですので、

「3枚目の爆薬としての謎めいた命令」

としての運用はデッキ内マナコスト比率としてはそこまで問題ないと思っています。
ただ、その3枚目もサイドボードに入れているので、何を抜けばいいかほとほと困っています。
ジェイスをヘギー氏は抜いているけれど・・・どうなのかしら。
独楽がいまいちだったら独楽抜くか。


結局謎めいた命令使いたいけど、どうするか決まっていない感じで終わるというね

コメント

へぎー
2013年1月24日16:40

青コマは、メインボードにおけるオールレンジのカウンターを増やすことで、メインでのコンボ戦勝率を上げるために積んでいます。基本的にサイドからのカウンターや対策カード追加でコンボ戦は有利なのですが、それでもG1を落としてしまうと、こっちの手の内をG2で見せた上で後手を取ると、負けの確度がそこそこ高くなります。なので、メインでのコンボ戦への勝ちの貢献は、リストで見る以上に「パフォーマンスの良いスロットの使い方」となります。
国内の数人が使っているミシュラン型のスロット割ですと、オールレンジカウンターを増やせるスロットがこの「元ジェース2枚目枠」か「火力のうち1枚をIzzet Charmに」なのですが、DrS台頭の結果、後者がとりずらく、前者を採用しています。
また、青コマ採用は、MO上の「コンボとバーンが明確に多い」というメタゲームを踏まえてです。今日、首都圏のリアル大会にデッキを持っていくとしたら、まずジェース2枚で持ち込みます。
(あとはまあ、大きい大会がすぐにはないオフシーズンということもあり、気になってるスロットを徹底して試してるって状況ですね)

あと前のエントリでFlashfreezeについて書かれてましたが、カンスペ、Negate、Mana Leakと並べられるいいスロットですよ。今のメタゲームだとLingering Soulとリリアナ嬢を落とせないって理由で採用の価値はないですが。

長文失礼しました。

芥(akuta)
2013年1月24日16:54

青コマがコンボに対する勝率の向上に役立っているというのは想像以上でした。打ち消しとしての要素にあまり目を向けていなかったからでしょうか。
リアルの価格とズレがあるゆえにMOには特有のメタがあるのですね。MOやるときは覚えておこう・・・

瞬間凍結は緑が流行し、SnareとPierceが効かないクリティカルポイントがあるなら入れるつもりです。
今後入れる脅威があるとしたら、なぜか流行り始めているオーダーエルフくらいですかね。

長文ありがとうございます。自分とは違う経験量や考え方は本当に為になります。

nophoto
Elena
2013年2月20日20:05

In the copmlciated world we live in, it’s good to find simple solutions.

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