カウンターバーンのレシピを大幅変更
2013年1月22日 UR Counter Burn コメント (2)大会に参加して、手の内もわからぬ相手と戦い、クソ真面目に試合をしたことでデータを収集したものをアウトプットせずにはいられない!
My Own Counter Burn
Main 61
Snapcaster Mage 3
Vendilion Clique 3
Ancestral Vision 4
Brainstorm 4
Jace, the Mind Sculptor 2
Spell Snare 2
Counter Spell 2
Izzet Charm 1
Force of Will 4
Teferi’s Response 1
Lightning Bolt 4
Burst Lightning 3
Fire+Ice 2
Electrolyze 1
Engineered Explosives 2
Sculding Tarn 4
Polluted Delta 1
Misty Rainforest 1
Bloodstained Mire 1
Arid Mesa 1
Volcanic Island 4
Steam Vents 1
Island 3
Mountain 1
Underground Sea 1
Mishra’s Factory 4
Faerie Conclave 1
Side 15
Smash to Smithereen 2
Sulfur Elemental 1
Pyroclasm 2
Izzet Staticaster 1
Blue Elemental Blast 1
Red Elemental Blast 1
Spell Pierce 1
Divert 1
Negate 1
Surgical Extraction 2
Sower of Temptation 1
Engineered Explosives 1
★変更理由
①生物の変更なし
以前に詳説を書いてからは瞬唱の枚数は1枚増えているので一応メモ。
一番の採用理由は「コンボへの圧力」。
純粋にカウンターバーンとしてミシュラ以外での打点を稼ぎたいから。
やっぱCBの持ち味である速度の変更はきっちり行えるようにしたい。
3枚あると1枚くらいFBなしでも出せる。
②Brainstormの枚数
大会参加時、3枚の採用でした。
これはヘギーおにいさん氏がこの枚数に自信を以て運用していることから、その領域への理解が主な目的。
正直、自分としては使用感として3枚になったとたん「ブレストあったらなー」が爆発的に増えた。
結局、経験から来る抽象的な結論しか出なかった。
自分のプレイングにはどうしても61枚目の鍵となるBrainstormが必要だった。
おそらく瞬唱を火力撃つ機械としてしか運用していないというのもあるだろう。
その代わり最大限にそれを利用する仕組みにしてある。後述。(→⑤)
③打消しの大幅変更
まず呪文嵌め2枚という点。
これは《死儀礼のシャーマン》の異常とも言っていいほどの採用率。これから2マナに頼らず、3~4マナを主軸にした構築が多く見られることが挙げられる。
今までSnareを採用するに至った要因は
・タルモゴイフ
・石鍛冶の神秘家
・Hymn to Tourach
・闇の腹心
これらである。次点で《相殺》などが挙げられる。
現在の環境においてゴイフとHymnの採用率が減ったことと、タフネス2以下の生物が主流になったことによってSnare3枚の採用だと1枚使い切らない事象が存在し始めた。
統計としては少ないが、連日の大会参加でSnareをサイドアウトしなかったマッチは0回か1回か。
つまり、ほぼ全試合で腐ってしまっていた。
サイド後では上記は別個対策を採っている。そのサイドを入れられるようになるまでの間に合わせとして、Snareを2枚採用したままにする。
・・・また、クロフネ氏からBUGにおける対赤系の際にゴイフを優先して出していくようにプレイしていくという情報を聞いたので、その貴重な情報を対BUG戦でのプレイングとサイドボードに採用していく。
次にCounter Spell。
これも死儀礼によるもの。
「マナ・コストが3マナの呪文を対象とし、それを打ち消す。」
・・・というカードは存在しない。しかし、よく使われている主戦力は3マナで、自分にとって致命的なカードは3マナである。
・聖遺の騎士
・ヴェールのリリアナ(まだマシ)
・聖トラフトの霊
・窒息
などなど。
これらを別の対策を取っていくとサイドの枠がとてもじゃないけど足りない。
なので否認でも貫きでも黒色のカードでもなく、カンスペを1枚多く採用することにした。
今、マナ要求系の呪文は信用性に低い。
④火力
火葬で勝てる場面は多々あった。しかし、火葬だから負ける場面の方がもっとあった。
カウンターバーンらしい勝ち方にはインスタントタイミングで3点与えられる火葬はすごい活躍してくれる。それゆえに気づきづらくなってしまう。
死儀礼などの小物を焼くときにあの大振りさでは不便に感じる。
小回りが利く火力を採用するほうがこちらの勝ち手を潰されずに済む。具体的には死儀礼のゲイン能力と瞬唱のFBへの妨害。
ゆえに、火葬→噴出の稲妻。
もうひとつは電解。
火+氷を1枚変更した。これは役割として「氷」を使うには3枚は多すぎたということ。
そして火葬という2マナ呪文を1マナ呪文に変更したことで、サリアに当てる火力の枚数にズレは生じなくなったため、電解のほうが優秀となった。
⑤土地
ブレストのためのフェッチ8枚。もみ消しが使用率下がったので。
土地の色比率は実験。
まず山はカウンターバーンとしての勝ちをプレイングでは一番に欲しているので、火力で焼ききれないということを極力避けたいから復活。島→山
フェッチは赤のみが2枚になった。これは単にFoilでもっているフェッチがこれだけしかないだけ。
その分それに違和感ないような調整を行った。(アンシー持って来れないのは明らかな甘え)
⑥サイドボード
基本は《未練ある魂》の採用デッキのメタ。それとコンボ。
新しく増やしたのは方向転換、誘惑蒔き、爆薬。
これらは主にBUG対策として採ったもの。
方向転換で衰微とハンデス。
誘惑蒔きで衰微を受けず、リリアナの布告能力では根本的な解決にならない。
追加の爆薬はゴイフ。
ちなみに他のデッキの対策にもなっているので、ピンポイントというわけではない。
なんでこんなに1挿しが多いかというと、それぞれのカードが2つくらいの対策になっていて、被った部分がそれぞれ異なるから。
睡魔がやばいのでこれくらいで。
何か見落としている最近の流行のカード、デッキがあったら教えてくれるとうれしいです。
~メモ~
かつてIZMAさんという関西の方が語っていた青赤の性質・・・
カウンターで捌きつつ、本体火力を連打する「カウンターバーン」
クリーチャーのビートダウンを火力でバックアップする「ステロイド」
クリーチャーをカウンターで補助する「クロックパーミッション」
除去とプレインズウォーカーで戦場を支配する「コントロール」
※IZMA氏のデッキにはタルモゴイフが入っていました(=タッチ緑の性質ということ)
これを忘れずに盤面に柔軟に対応できるようにしていきたいです。
My Own Counter Burn
Main 61
Snapcaster Mage 3
Vendilion Clique 3
Ancestral Vision 4
Brainstorm 4
Jace, the Mind Sculptor 2
Spell Snare 2
Counter Spell 2
Izzet Charm 1
Force of Will 4
Teferi’s Response 1
Lightning Bolt 4
Burst Lightning 3
Fire+Ice 2
Electrolyze 1
Engineered Explosives 2
Sculding Tarn 4
Polluted Delta 1
Misty Rainforest 1
Bloodstained Mire 1
Arid Mesa 1
Volcanic Island 4
Steam Vents 1
Island 3
Mountain 1
Underground Sea 1
Mishra’s Factory 4
Faerie Conclave 1
Side 15
Smash to Smithereen 2
Sulfur Elemental 1
Pyroclasm 2
Izzet Staticaster 1
Blue Elemental Blast 1
Red Elemental Blast 1
Spell Pierce 1
Divert 1
Negate 1
Surgical Extraction 2
Sower of Temptation 1
Engineered Explosives 1
★変更理由
①生物の変更なし
以前に詳説を書いてからは瞬唱の枚数は1枚増えているので一応メモ。
一番の採用理由は「コンボへの圧力」。
純粋にカウンターバーンとしてミシュラ以外での打点を稼ぎたいから。
やっぱCBの持ち味である速度の変更はきっちり行えるようにしたい。
3枚あると1枚くらいFBなしでも出せる。
②Brainstormの枚数
大会参加時、3枚の採用でした。
これはヘギーおにいさん氏がこの枚数に自信を以て運用していることから、その領域への理解が主な目的。
正直、自分としては使用感として3枚になったとたん「ブレストあったらなー」が爆発的に増えた。
結局、経験から来る抽象的な結論しか出なかった。
自分のプレイングにはどうしても61枚目の鍵となるBrainstormが必要だった。
おそらく瞬唱を火力撃つ機械としてしか運用していないというのもあるだろう。
その代わり最大限にそれを利用する仕組みにしてある。後述。(→⑤)
③打消しの大幅変更
まず呪文嵌め2枚という点。
これは《死儀礼のシャーマン》の異常とも言っていいほどの採用率。これから2マナに頼らず、3~4マナを主軸にした構築が多く見られることが挙げられる。
今までSnareを採用するに至った要因は
・タルモゴイフ
・石鍛冶の神秘家
・Hymn to Tourach
・闇の腹心
これらである。次点で《相殺》などが挙げられる。
現在の環境においてゴイフとHymnの採用率が減ったことと、タフネス2以下の生物が主流になったことによってSnare3枚の採用だと1枚使い切らない事象が存在し始めた。
統計としては少ないが、連日の大会参加でSnareをサイドアウトしなかったマッチは0回か1回か。
つまり、ほぼ全試合で腐ってしまっていた。
サイド後では上記は別個対策を採っている。そのサイドを入れられるようになるまでの間に合わせとして、Snareを2枚採用したままにする。
・・・また、クロフネ氏からBUGにおける対赤系の際にゴイフを優先して出していくようにプレイしていくという情報を聞いたので、その貴重な情報を対BUG戦でのプレイングとサイドボードに採用していく。
次にCounter Spell。
これも死儀礼によるもの。
「マナ・コストが3マナの呪文を対象とし、それを打ち消す。」
・・・というカードは存在しない。しかし、よく使われている主戦力は3マナで、自分にとって致命的なカードは3マナである。
・聖遺の騎士
・ヴェールのリリアナ(まだマシ)
・聖トラフトの霊
・窒息
などなど。
これらを別の対策を取っていくとサイドの枠がとてもじゃないけど足りない。
なので否認でも貫きでも黒色のカードでもなく、カンスペを1枚多く採用することにした。
今、マナ要求系の呪文は信用性に低い。
④火力
火葬で勝てる場面は多々あった。しかし、火葬だから負ける場面の方がもっとあった。
カウンターバーンらしい勝ち方にはインスタントタイミングで3点与えられる火葬はすごい活躍してくれる。それゆえに気づきづらくなってしまう。
死儀礼などの小物を焼くときにあの大振りさでは不便に感じる。
小回りが利く火力を採用するほうがこちらの勝ち手を潰されずに済む。具体的には死儀礼のゲイン能力と瞬唱のFBへの妨害。
ゆえに、火葬→噴出の稲妻。
もうひとつは電解。
火+氷を1枚変更した。これは役割として「氷」を使うには3枚は多すぎたということ。
そして火葬という2マナ呪文を1マナ呪文に変更したことで、サリアに当てる火力の枚数にズレは生じなくなったため、電解のほうが優秀となった。
⑤土地
ブレストのためのフェッチ8枚。もみ消しが使用率下がったので。
土地の色比率は実験。
まず山はカウンターバーンとしての勝ちをプレイングでは一番に欲しているので、火力で焼ききれないということを極力避けたいから復活。島→山
フェッチは赤のみが2枚になった。これは単にFoilでもっているフェッチがこれだけしかないだけ。
その分それに違和感ないような調整を行った。(アンシー持って来れないのは明らかな甘え)
⑥サイドボード
基本は《未練ある魂》の採用デッキのメタ。それとコンボ。
新しく増やしたのは方向転換、誘惑蒔き、爆薬。
これらは主にBUG対策として採ったもの。
方向転換で衰微とハンデス。
誘惑蒔きで衰微を受けず、リリアナの布告能力では根本的な解決にならない。
追加の爆薬はゴイフ。
ちなみに他のデッキの対策にもなっているので、ピンポイントというわけではない。
なんでこんなに1挿しが多いかというと、それぞれのカードが2つくらいの対策になっていて、被った部分がそれぞれ異なるから。
睡魔がやばいのでこれくらいで。
何か見落としている最近の流行のカード、デッキがあったら教えてくれるとうれしいです。
~メモ~
かつてIZMAさんという関西の方が語っていた青赤の性質・・・
カウンターで捌きつつ、本体火力を連打する「カウンターバーン」
クリーチャーのビートダウンを火力でバックアップする「ステロイド」
クリーチャーをカウンターで補助する「クロックパーミッション」
除去とプレインズウォーカーで戦場を支配する「コントロール」
※IZMA氏のデッキにはタルモゴイフが入っていました(=タッチ緑の性質ということ)
これを忘れずに盤面に柔軟に対応できるようにしていきたいです。
コメント
私がBSを3枚しか入れてないのは高くて4枚目を持っていないからです。
(副音声:Brainstorm3枚なのは、対アグロ戦の初動を捌くときに2枚とかあるとハンドがダブついて、捌くアクション回数が下がるのがいやだ、という理由です)
対コンボ・コントロール・ハンデスを意識すると4枚目があっても全然良いと思うのですが、もしこれらを意識するなら、4枚目のBSではなく独楽ピン差しって選択肢もあるのではないでしょうか?(重い?)
■カンスペ
カンスペ2枚積んでるとMountainが死ぬほど邪魔になったりしませんか?
腐る場面があるようでしたら1枚をMana Leakとかにするのもありかもしれません(メイン・サイドのマナ要求系カウンターの合計枚数次第ですが)。
コメントありがとうございます。この道のスペシャリストの意見はとてもありがたいです。
●BS
マナが工面しづらい序盤でのBSは押せ押せのデッキ相手だと確かに弱いの一言に尽きます。
ただ、試してみないとわかりませんが、「この環境なら序盤に押されてもリカバリが効くんじゃね?」と考えた次第です。
どのみち中~終盤の捌きと詰めのカードを漁るための4枚目なので、独楽もアリかもしれません。まずは入れて試してみます。
●カンスペ
カンスペがいなければ山でいいんだろうな・・・と朝起きてから思いました。
現在、島4枚だとゲーム中に2枚来る体感。これが3枚になったらそんなに来なくなるのだろうかという試験をしてみます。
山を採用した理由はWastelandでマウントポジションを取られたら起き上がれないことが嫌だったからです。割られない赤マナ供給源が欲しかった。
山に限らず、カンスペを2枚採用するなら土地比率をもうちょい煮詰める必要がありそうです。フェッチの色とか、蒸気孔など。
Mana Leakについてはマナをめっちゃ払われてしまう環境(ここ9戦の感想)で3マナ要求なら大丈夫かどうかを判断し、かつ山に存在意義を見出せたら入れてみます。