【《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》関連】
イニストラードで一番気になるカード。そして久し振りにUR Controlの採用枠および固定枠になり得るカード。(←これより前は神ジェイス?)
久し振りにデッキが大幅に変わるかもしれない。
そこでプロキシで回してデッキ内の相性のいいカード、悪いカードを調査。

相性のいいカードは、
まず当然だが1マナのカード全般。後述のMM禁止における人権の復活も兼ねていいシナジーを形成している。
・・・もしかして、瞬唱があるからMM禁止に?
次に、色拘束の緩いカード。当然だろって話かもしれないが。
これはこれから挙げる相性の悪いカードを見てもらえればわかる。

最後に、2枚ほど。
《火+氷/Fire+Ice》と、《激浪の研究室/Riptide Laboratory》
《火+氷/Fire+Ice》については、
エンド時(バトルフェイズ前)に瞬唱経由でどちらのモードも強い。
火は普段通りの活躍。氷はエンド時に生物をタップさせてそのまま瞬唱の打点が通るまである。
クロックパーミ戦での殴り合いでテンポアドバンテージが取れるのは火力があるこちらとしてはとても有利。
《激浪の研究室/Riptide Laboratory》については、
マナが伸びればエンド時に戻し、プレイして、墓地にあるカードの乱用の限りを尽くせる。
《ヴェンディリオンの三人衆/Vendilion Clique》もウィザード、どちらも強力無比なCIP能力があるので、採用はありうる。


相性の悪いカードは、重いマナコストのカードであることは言及する必要はない。
その他の相性悪いカードについては、各デッキに採用されているカードよりけりなので、ここでは自身のデッキでのことを挙げる。

・《噴出の稲妻/Burst Lightning》
1マナなんだけど、運用がショックと同レベル。キッカーが重過ぎる。
弱くはないんだけど、カードデザイン以下の働きにしかならないし、この運用法ならもっと強いカードがあるんじゃないか・・・?と
そう思ってはいるが、なかなか見当たらないのも事実。
MM参入により一度姿を消し、禁止により復活しようとしているが、前より採用枚数は減りそう。
・《対抗呪文/Counter Spell》
率直にダブルシンボルが重い。
後述のクロックの量を考えて現在ミシュラランドの枚数を減らしていない事もあり、抱き合わせトリプルシンボルの4マナはあまりにキツい。青コマじゃないか


・・・実際、瞬唱の魔道士/Snapcaster Mageが入ることで、火力・カウンター・クロック枚数(主に土地)の割合のすべてが変わる必要がある。
火力やカウンター呪文を1枚ずつ減らし、瞬唱を投入する事は正解なのか本末転倒なのか。
(瞬速でプレイできる)生物の増加によるクロック上昇は、ミシュラランドを減らし、土地の安定向上に力を回すあるいは異なる用途のカード採用枠を取る事は、ナイスアイデアなのか、本末転倒なのか。

現在、前者については火力、カウンター呪文、《渦巻く知識/Brainstorm》から1枚ずつ瞬唱へコンバートが行われている。
後者については速度向上および先述のシンボルキツいカードの不採用をすることでクロック枚数の純粋な向上を図った。


【《精神的つまづき/Mental Misstep》禁止】
MM禁止は非常に大きな影響をもたらす。
決して「環境がMM参入前に戻る」なんてことは有り得ない。そんなん新しいカード刷られ続けてるんだから当然でしょう。プロフェシーだったら話は別だが!
その“新しい”カード群こそがイニストラード。NPHから殆ど間を空けず、かなりヤバめの『墓地参照』というテーマを扱っているわけで。
ただ、MMがあるからある程度強力な1マナ呪文刷ってもいいか!とか考えていたのかもしれない。そんなカードが刷られたかはちょっとわからないが。
影響についてはいっぺん大会でも開かれたらわかるんじゃないですかー?

何より怖いのはメタの増加。
MMで防げていた面々というのは、UR Controlからしてみたら割と致命的が面子が多くって。
現在メタらなければまずいだろうデッキはこちら。
・Zoo
・部族(Gobrin,魚,Elves!)
・コンボ(アレとアレとアレ)
・相殺独楽
・Team America
UW Hexproof-SFM
相手方にMMが入れられるのと、そもそもMMの存在が消える事を秤にかけたとき、前者のがマシなのはこんなところ。
リアニメイトも考えたけど、あれはギリギリいけるかなーとか。

最後に挙げた青白“呪禁”石鍛冶は身内からの予想。
超性能の青白呪禁生物《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》が今回刷られたし、そもそもINDで呪禁もだいぶ粒が揃ってきたので有り得るのではないかと。
あまり石鍛冶に頼る形にはせず、《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》と殴打頭蓋の2枚看板で攻めていけばかなりのイージーウィンが見込める。

採用される装備品は青赤剣と殴打頭蓋と何かじゃないかね。十手は多分採用されない。
理由は《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》自身が2/2であること。
今回出てくる青い呪禁+アンブロッカブルも採用されるだろうし、打点が通った後の性能も考えると緑青剣か。墓地肥やすのは危ないか?ま、緑絡みでしょ。


正直15枚じゃ足りねーよ!
紅蓮破がMM禁止によって使いやすくなったから青関係は叩き易くなった。
緑生物対策をいつも通り、対部族の全体火力、対コンボ呪文、テンポ相手への回答、これに加えて白対策も必要になってるかも。
そのくせ石鍛冶メタは抜けないなー・・・爆薬で捌ければ良いけど、相手は針刺すだけでメタをメタれるわけだから、粉々は抜けないかも。


こうして考えるのは楽しい。普段はメタのことばっかだけど、久々にレシピを大きく変えられそうだから楽しくてしょうがない。

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