次に挙げられるのは「制限が緩い」こと。
諸々ある制限付きだが、見返りの大きい呪文の中でも特にその制限が軽い。
というよりデメリットを「費用」とした際の費用対効果が高いというべきかも。

2つ前の更新(http://tokimawarusora.diarynote.jp/201108292003089942/)で、優先する火力を選ぶに当たっての制限は③>②>①とした。
(①②③については前回“http://tokimawarusora.diarynote.jp/201108301259451040/”を参照)
そのうち③の局地的だという制限の中で《発展の代価/Price of Progress》がもっとも緩い制限にあると判断した。

特殊地形を多用するレガシー環境ではそれが最も追い風であり、使わない手はない。
赤単バーンではそれが生命線だといってもいいほどの得点源なのである。
期待値である6点を非常に容易に叩きだせる環境だからこそ、バーンじゃなくとも使いたい一枚。

(《消しえる火》だって6点を生み出せるが・・・コストもデメリットもご察しである)

何より、期待値以上の数値もザラに期待できるのもいい。

但し、不安点もある。これが他の方々が採用しない2番目くらいの理由かもしれない。
前回述べた
「自分を巻き込むリスクや生物にダメージの及ばないデメリットは他の火力呪文に比べて、自身の少ない努力と構築の工夫で軽減することができる」
という点。

これは相手にとっても同じ事であるという懸念を常に持たなければならない。
2ゲーム目のサイドインでは出し抜けるかもしれないが、3ゲーム目では2色デッキだと正直腐るかもしれない。


・・・こうやって書いているとサイドにPoP4枚はさすがにやりすぎだなー・・・


ここまで長く書くつもりなかったけど、もちっとだけ続くんじゃ

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